広瀬隆と山本太郎がドイツ自然エネのメッカを訪問

広瀬さんらは、ドイツ滞在中、ゴアレーベンの核廃棄物中間処分場や原発などエネルギー関連の地を回ってきた。南西部の黒い森に位置するシェーナウ電力会社は、経済的にも成功し、自然エネルギーによる持続可能な分散型エネルギー供給の好例である。

同社は水力や太陽光発電による自然エネルギーを15万人の顧客に供給しているほか、9000人にガスを送っている。同社のオーナーとなるエネルギー組合・ネッツカウフには3000人の組合員がいる。同社の支援を得て、シュトットガルトやベルリンでも送電線買い取りの市民活動が生まれている。広瀬さんらは、「市民の勇気や根気、民主主義の理解が大切なのだと確認した」という。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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