大谷さんは、同団体の挨拶文にこう書いている。
「いじめに悩む子ども、難病と闘う子ども、学校に行けない子ども、被災地で歯を食いしばって頑張っている子どもがみんな、僕たちプロレスラーが一所懸命に闘う姿を見て、何か生きる希望やきっかけを感じてもらえるよう、一所懸命頑張っていきたい」
あなたのレスラーズは今年、子どもサポート基金として東日本大震災復興支援財団の支援を得て、求められる地域にプロレス興行を実現させている。
チャリティ興行は全国各地で累計200回以上も行ってきた。試合を観た小学生の男子の親からは、「全く話せなかった子が明るくなり、レスリングを始めた」と聞いた。その子は2年後、地域のチャンピオンになったという。
介護されていた高齢の親と子、孫は、プロレスを一緒に見て「家族の会話が増えた」と言ってくれた。
チャリティ興行の依頼は、同団体の公式サイトから受け付けている。(今一生)
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