ヤフーは6月11日、運営するYahoo!JAPANのホームページで、画面右側の広告枠の一部をNPOなど非営利団体に無償提供するサービスを始めた。ボランティアや募金の募集やイベント情報を掲載し、個人によるボランティアや募金活動を拡大させるのが狙い。無償提供する広告枠は5億PV(月間)と大手メディアによるウェブPVを遥かに上回る量で、NPO活動を支援する。
ヤフーが始めたサービスは「Links for Good~クリックで、世界を変える~」という名称で、同社のCSR活動の一環。NPOなどから提供されるボランティアやチャリティーイベント、募金などの社会貢献活動の情報を、パソコン版、スマートフォン版のYahoo! JAPAN各ページの専用枠に掲載する。
専用枠は、レクタングルと呼ばれる長方形の広告枠の下に位置する。サイト訪問者の興味・関心に合った広告を配信する技術「YDN」を利用し、ホームページの訪問者の興味やニーズにマッチしたマッチした情報を流せるという。
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