[CSR]コカ・コーラの水資源保全活動に日本製紙が連携

日本製紙も同様、木質資源を活用する企業として持続可能な森林管理が事業の生命線にかかわる。日本コカ・コーラと協働し知見を共有することで、森林管理の質を上げる狙いもある。

日本製紙の国内社有林は全国に400カ所(約9万ヘクタール)、コカ・コーラの国内工場は全国に27工場ある。今後の協働は主にエリアが重なる地域で展開される予定だ。

例えば、11月に始まる「森と水とスマイル豊かな自然をあしたにつなげる片品村プロジェクト」は、コカ・コーラの主力工場の水源地にあたり、日本製紙の社有林がある群馬県片品村で実施される。

環境教育活動を協働で実施するほか、片品村内のコカ・コーラの販売チャネルからの売り上げに応じ、一定の割合を地元の人が行う森林保全活動に寄付する。

editor

オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

執筆記事一覧
キーワード:

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..