魚介類のCSR調達、IYが最下位から1位に

グリーンピースによると、回を追うごとに各社の対応は改善している。今回は前回よりも細かく質問したにもかかわらず、各社とも複数の部署が連携して期限内に回答をしたという。

2013年は、ワシントン条約対象種であるヨーロッパウナギを扱わない西友の方針に他の4社が続いたり、イオンとダイエー、ユニーが太平洋クロマグロの資源保護のために未成熟マグロ(メジマグロ、ヨコワ)の扱いを見直すなど、キャンペーンの成果と見られる変化が続いた。

グリーンピースはホームページでメッセージ入りの署名を集め、今回の調査時に約8000筆を5社に渡した。引き続き消費者の声を集めて、大手スーパーに届けるという。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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