編集長コラム) CSR活動には「短い名前」が不可欠――ソーシャル・ブランディングの視点から

「引き算の広報」では、短くて力強いタグライン(キャッチコピー)も有効だ。タグラインは13文字以内であってほしい。「13文字」とはYahoo!ニュースの見出しの文字数で、つまり、あらゆるニュースは13文字以内で表現できているのだ。

13文字が無理なら、せめて17文字でまとめたい。日本の俳句や川柳の文字数だ。日本人は古来、この字数で森羅万象を表してきた。CSRやNPO活動も17文字以内で表現してほしい。

タグラインを短くすると、世の中に伝わりやすくなる。サントリーの「水と生きる」はわずか6文字(漢字なら5文字)のメッセージだ。このフレーズが社会に広く伝わった最大の理由は、簡潔で短かったからだ。(オルタナ編集長 森 摂)
(この続きは、朝日新聞社WEBRONZAの筆者連載コーナーに近日掲載します)

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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