「悪い」を減らす、から「良い」を増やすへ――「ゆりかごからゆりかごまで」(CtoC)

ジェイ・ボルース氏 MBDC社のC2C認証プログラムの開発及びインプリを統括する、テクニカル・オペレーション副社長
ジェイ・ボルース氏
MBDC社のC2C認証プログラムの開発及びインプリを統括する、テクニカル・オペレーション副社長

米国サステナビリティ界のスター的存在である、建築家のウィリアム・マクドノー氏。米国内の著名な建築プロジェクトを手掛ける一方、ドイツ人科学者であるブラウンガート博士とともに「ゆりかごからゆりかごまで」(CtoC/クレイドル・トゥ・クレイドル)という製品デザイン・生産のサステナビリティを評価するシステムを提唱している。

C2Cは、マクドノー氏の幅広い人脈を通して米国のサステナビリティ界に浸透し続けており、2009年にはマクドノー氏とブラウンガート氏が創立したMBDC社から、C2C プロダクト・イノベーション・インスティテュートという非営利団体が独立し、標準化と認証を行うようになった。現在MBDC社は、C2C実施のためのアドバイサリーとコンサルティングを行っている。テクニカル・オペレーション副社長のジェイ・ボルース氏に話を聞いた。(米カリフォルニア州サクラメント=藤美保代)

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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