CSR部員リレートーク)伊藤忠商事株式会社「本は世界を救う」

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インドで移動図書館も

2014年に財団が40周年を迎えたことを契機に、海外の恵まれない子どもたちへの本や絵本を通じた支援を何とか広げていきたい、という財団の思いを受け継ぐ形で、伊藤忠商事はインドのムンバイ市でセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン及びセーブ・ザ・チルドレン・インドの協力を得ながら、ストリートチルドレンや児童労働に従事せざるをえない子どもたちを対象とする移動図書館事業を開始しました。

国際労働機関(ILO)が定めた児童労働反対世界デーの6月12日に開所式を行いました。移動式図書館として運行するバスには椅子、黒板、そして本棚を設置し、2人の専門スタッフを配置、家庭の事情で学校に通っていない子どもたちにこうした学習の機会を提供することで、彼らが学校へ通うことを後押ししていこうという事業です。

開所式に参加した9歳のスライヤ君は「毎日2人の弟を移動図書館に連れていこうと思います。そうすれば僕は学校に通えます」と話していました。今までは弟たちの面倒を見るために親が学校へ行かせてくれなかったのだそうです。

伊藤忠記念財団の青少年の健全育成の活動が、国内のみならず世界にも広がり、そして今回、児童労働に従事せざるをえない子どもたちにより良い未来を提供することにつながると信じています。

【おの・ひろや】1985 年に伊藤忠商事入社後、化学品部門の営業、総本社の新規開発やM&A 業務に従事。投資ファンド運営会社の取締役などを経て、2012年より現職。

この記事は株式会社オルタナが発行する「CSRmonthly」から転載しました。

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2014年8月27日(水)12:15

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