CSR部員リレートーク)日本オラクル株式会社「『業務の少し延長』で、子どもたちにプログラミングを」

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彼の業務は、Java技術者を支援し、Java技術者がより良いシステムを構築するためのスキルアップのお手伝いや、Javaという技術自体の啓発活動なのですが、常日頃、業務の内容を少しだけ延長して、社会に貢献できることがあるのではと考えていたということでした。

その日を境に、その熱意に賛同したJavaの技術を担当する製品部門の社員、Oracle Academyという教育機関向けの支援を担当する社員、マーケティング、そしてCitizenshipと、部門そしてミッションを越えたチームが立ちあがりました。

「オラクルが子ども向けにプログラミング教室を行う意義とは」「私たちはこの教室で子どもたちに何を感じて帰ってもらいたいのか」など、業務時間が終わってから、繰り返し議論を重ね、目指すのは「楽しいけれど一過性のものではなく、Java プログラミングの基本的な考え方を理解してもらう。それでも、子どもが帰るときに抱くのは『楽しかった!』という気持ち」という結論に至りました。

プログラム教室の中身を詰めていくときにも、常にチームで「子どもは楽しいと感じるか」「基本的な考え方を学ぶことはできるか」と原点に立ち返り、何度も内容を練り直しました。

ヨーロッパでの先行事例の共有、3月の社員家族向けトライアルを経て、5月に開催されたJava Day Tokyo 2014というJava技術者向けイベントの一コマとして、社外から中学生・高校生を24 人招き、「Java for Students」を実施することができました。子どもたちの真剣な顔と課題を達成した時の笑顔は、チームにとって最大の贈り物となりました。

社員向けトライアル・本番と補助講師役で参加してくれた技術系の社員ボランティアの数人から、「子どもの笑顔を見てこの活動の意義を実感した。次回以降は企画段階から参加したい」というポジティブな反応をもらっています。

業務の少し延長にある活動。オラクルは社会のために何ができるのか。社員の一人ひとりが、自分で考え、業務範囲を越え、手を挙げ、実践する。今回のプログラム教室で、オラクルが目指す「ボランティア活動」のあるべき姿の第一歩が踏み出せたような気がしています。

【かわむかい・みどり】2001年、日本オラクル株式会社入社後、サポート企画、経営企画、アライアンス営業企画を経て2013年6月よりコーポレート・シチズンシップ専任担当。

この記事は株式会社オルタナが発行する「CSRmonthly」から転載しました。

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2014年8月29日(金)12:41

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