[CSR]LGBTの抱える課題を「データ化」するため、アンケート調査を開始[村木 真紀]

チラシ
(図表)チラシ

私たちは現在、国際基督教大学ジェンダー研究センターと共同で、「LGBTに関する職場環境アンケート 2015」を実施している。当事者でも、当事者以外でも回答できるので、是非多くの方にご協力をお願いしたい。回答者数1000人を目指して、3月31日まで受け付けている。パソコンスマートフォンなどを使ってオンライン上で回答してもらう仕組みだ。
https://jp.surveymonkey.com/s/lgbtwork2015

1000人規模のアンケート調査はこれで3回目であるが、過去の調査結果はホームページ等で公表している。これまでの結果はメディアに取り上げられ、企業や行政がLGBTに取り組む根拠の一つとなった。

もちろん、1000人のデータの裏には、一人ひとり、個別のストーリー、個別の困難がある。それらの解決を呼びかけるためのデータであることは明記しておきたい。

muraki

村木 真紀 (認定NPO法人虹色ダイバーシティ代表理事)

認定NPO法人虹色ダイバーシティ代表(理事長)。社会保険労務士。茨城県生まれ、京都大学総合人間学部卒業。日系メーカー、外資系コンサルティング会社等を経て現職。当事者としての実感とコンサルタントとしての経験を活かして、LGBTに関する調査研究や社会教育を行う。著書「虹色チェンジメーカー」(小学館新書)執筆記事一覧

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