国会前で脱原発集会、元首相ら訴える

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首都圏反原発連合(反原連)などが主催する脱原発デモが8日、日比谷野外音楽堂や国会周辺で行われた。参加者数は主催者発表で約2万3千人。国会前の集会では国会議員らが登壇した。(オルタナ編集委員=斉藤円華)

■菅元首相「汚染水はブロック、はインチキ」

国会前の脱原発集会=8日

国会前の脱原発集会=8日

民主党衆院議員の菅直人元首相は、東京電力福島第一原発での汚染水の流出に対する政府の姿勢を批判した。

「告示濃度を上回る汚染水が海に流れ出ている。しかし(政府は)海水で薄まっていることをもって『影響はブロックされている』と言い訳している。これほどのインチキは、私が総理の時はしなかった」

菅氏はさらに、九州電力川内原発の再稼動をめぐる審査手続きについても言及。「原子力規制委員会規則(第5号)の第51条には『溶融し、原子炉格納容器の下部に落下した炉心の冷却に必要な設備を設けなければならない』とある。つまり、メルトスルーした燃料を冷やすための『コアキャッチャー』がなければ原発は新設も稼働も認めないということだ」と指摘した。

その上で菅氏は「私は九電が提出した工事計画の認可申請書を見せるよう求めている。こうした原子力規制委員会の細かい規定こそ、霞ヶ関が一番嫌がる点だ」と述べた。

■「子どもの保養を」「共に進む運動を」

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2015年3月9日(月)11:00

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