「5」のつく日、JCBで東北復興支援[藤解 和尚]

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藤解和尚2

甚大な被害の東日本大震災から4年が過ぎ、5年目に入った。長期的な支援が必要だと言われる中、多くの企業では今後の復興支援についてどのように進めていくかを議論しているところではないだろうか。そうした中、筆者の関わったJCBの「『5』のつく日。JCBで復興支援」の支援先に訪問する機会を得た(3月初旬)。支援先の取り組みと被災地で奮闘する皆さんの生の声をお伝えしたい。(JCB・CSRエキスパート=藤解和尚)

そこで先ず、JCBの「『5』のつく日。JCBで復興支援」について簡単に説明しておく。この施策は2011年の発災の年から始まって、毎年2月から5月にかけて開催している。現在5年目を実施中だ。

該当月の5日、15日、25日にJCBカードを使うと1回1円をJCBが拠出し、フィランソロピー・バンクを通じて被災地で活動する団体等へ寄付するものである。たかが1円、されど1円。初年度の寄付金は4千万円を超え、4か月に増やした2014年からは6000万円を超えるファンドで、5年間の累計寄付額は2億4000万円を超える見込みである。

この取り組みの特徴は、第1に従業員からの発案により実現したものである点、第2に発災の年から開始して5年間継続して実施している点、第3に被災地で頑張っている団体へ広く浅く支援を行うコンセプトにある。

また、CSR室は起案部から相談を受け、その寄付先の選定に公益社団法人日本フィランソロピー協会が運営する「フィランソロピー・バンク」を推薦した経緯も特筆すべき点である。つまり従業員の想いが主、CSR室がそれを支える従の位置づけとなるCSRの取り組みが実現したのである。

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2015年3月17日(火)16:39

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