4月2日に世界で青い光が灯される理由―世界自閉症啓発デー[佐伯 比呂美]

■ライトイットアップブルーキャンペーンとは

「世界自閉症啓発デー」は、2006年国連総会で決議され、毎年各種イベントが行われている
「世界自閉症啓発デー」は、2006年国連総会で決議され、毎年各種イベントが行われている

世界最大規模の自閉症支援機関Autism Speaks(NY)が2010年より世界に向けて発信した。毎年4月2日世界自閉症啓発デーには各国が有数のランドマーク(エンパイアステートビルディング、エジプトピラミッド、オペラハウス、ナイアガラの滝、官公庁など)をブルーにライトアップし、世界自閉症啓発デーの制定を祝うとともにオーティズム(自閉症)応援のメッセージを発信する。2012年48カ国、2013年101カ国、2014年は136カ国が参加している。また、オーティズムのためのWalkも各国に広まっている。日本は2011年に兵庫大仏、神戸ポートタワー、メリケンパークオリエンタルホテルが協力し初参加。2012年以降LIUB Japan として全国に呼びかけ各地タワーなどが協力。2014年には全国各地約100カ所のライトアップが行われている。

■(参考)関係法律等: 障害者虐待防止法、障害者基本法、学校教育法 (特別支援教育)、発達障害者支援法、障害者総合支援法、児童福祉法、精神保健福祉法、障害者差別解消法、障害者雇用促進法、障害者権利条約など。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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