障がいの有無超え共創する祭典、ギネス挑戦者を募集

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日比谷公園(東京・千代田区)で、11月7・8日に「チャレンジド・フェスティバル」が開催される。ステージには20組以上が出演し、体験ゾーンには障がいのある人もない人も楽しめるアートや占いコーナーが並ぶ。3回目の今年は、会場でギネス世界記録にもチャレンジする。(オルタナ編集委員=瀬戸内千代)

NPO法人チャレンジド・フェスティバルのシンボルマーク(笑顔の画家RIE・作)

NPO法人チャレンジド・フェスティバルのシンボルマーク(笑顔の画家RIE・作)

チャレンジするのは、1列に並び先頭から順番に隣の人と乾杯していく「乾杯リレー」。挑戦の様子を撮影し、映画出演の夢もかなえる企画だ。

1233人の世界記録を塗り替え、障がい者と健常者が一緒に打ち立てた新記録として世界に発信すべく、現在、1500人の参加登録を募っている。

同NPOの齋藤匠理事長は、日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」などバラエティー番組を手掛ける制作会社の社長。「エンタメの力で真の共生社会を創る!」という信念のもと、障がいのある人とない人が共に創り上げる「チャレンジド・フェスティバル」を企画した。

千葉県PTA連絡協議会会長まで務めた長年の地域活動の中で、障がいのある子どもや、その親たちに出会い、「たくさんの思いをもらった」齋藤氏は、自ら「みんなが笑顔プロジェクト」を立ち上げた。この野外フェスも、その一環である。

齋藤氏は、「いくら施設などのバリアフリーが整っても、人と人との心のバリアフリーが起こらないと、世の中は変わらない」と語り、フェス会場でもソフト面でのケアを重視。手話ができる人材を含むボランティアスタッフらが、障がいのある来場者たちを迎える。

会場には、健常者が車いすや目隠しでの日比谷公園散歩を体験する「ユニ・ウォーク」や、点字歌詞付きの「ユニ・カラオケ」など、各種ユニバーサルなメニューが並ぶ。今年は、通りすがりの人も楽しめるファッションショーやお笑いも新たに企画し、多彩な出会いと心の交流を図る。

ステージライブの出演者は、筋ジストロフィーシンガーの小澤綾子さんや、手話パフォーマーのRIMIさんなど。坂本九の長女で歌手の大島花子さんは、昨年に続き、手話を使った「上を向いて歩こう」を客席と合唱する予定だ。

◆チャレンジド・フェスティバル公式サイト
http://www.challenged-festival.jp/

2015年10月25日(日)10:22

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