大企業の経営者らが6カ月の伴走、「社会イノベーター」はどう変わったのか

■大企業の経営陣、起業家ら73人が伴走支援
公志園プログラムの最大の特徴は、伴走者の存在にある。一人の出場者に対し、4~5人の伴走者、学生伴走者が1人付く。伴走者は、小城武彦・日本人材機構社長、柏木斉・リクルートホールディングス前社長、山本美樹夫・A.T.カーニープリンシパルなど、経営のプロフェショナルから起業家、NPOの代表など多岐にわたる。

彼らの支援を受けて、社会イノベーターはどのように成長したのか。その変化や社会イノベーターの「志」に触れられるのが結晶大会だ。

「熟年の星」ともいわれる認定NPO法人アジア教育友好協会の谷川洋理事長。アジアの山岳少数民族のための学校建設などに取り組む
「熟年の星」ともいわれる認定NPO法人アジア教育友好協会の谷川洋理事長。アジアの山岳少数民族のための学校建設などに取り組む

当日は地方推薦、全国公募を経て選ばれた社会イノベーター17人が、プレゼンテーションを行う。年齢は、24歳から71歳まで幅広く、活動領域も教育や医療、介護、障がい者福祉、伝統文化の継承、農業6次化、自然エネルギー、地方創生――など様々だ。

会場の定員は1100人で資料代は一般2500円(当日4000円)、学生1500円(当日3000円)。申し込みは、「第4回 社会イノベーター公志園結晶大会」の公式サイトまで。

<全国から集う17人の社会イノベーターたち(敬称略)>

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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