「サステナブル・ブランド」とは、サステナビリティの追求とは社会の声を聞き、それに対応していくことであり、それがブランド価値の向上に不可欠であると私は理解しています。
有馬さんは「国連グローバル・コンパクト」やSDGs(持続的開発目標)などの枠組みを社会からの要請と位置付け、それらに応えることが企業の経営品質を高めることであり、企業自身のサステナビリティ向上にも役立つことと強調されました。
もしビジネスに「21世紀のビューティフル」があるとすれば、それは「企業がさまざまなステークホルダーの声を聞き、前向きに対応していくこと」ではないでしょうか。それが企業自身の持続可能性を決定づけるように思います。