10月16日の世界食料デーに合わせ、世界食糧計画(WFP)は開発途上国の児童に学校給食を届けるキャンペーンを展開する。ヤフーの協力でチャリティオークションを開いたり、国際協力イベントへ出展したりして集まった募金を活用する。子どもの飢餓を失くすため、途上国の1万人へ給食を届けたいとしている。()
世界には学校には通いながらも満足に食事ができない子どもが、アジアやアフリカの途上国を中心に約6,600万人いる。食事が取れず栄養が足りないことは、身体の発達を阻害し学習能力の低下を招く。勉強ができないことが大人になってからの仕事にも影響を及ぼすため貧困の連鎖を招いてしまう。この課題に対してWFPは栄養不良改善に学校給食プログラムを実施している。