日本列島で生きる-経済成長主義の日本を思う

がれき列島で何をしているのか、日本の指導層04

★安全神話を国民に押しつけながら、54基の原子力発電所を作り続けた。そして2011年3月11日、福島原発の世界史に例を見ない事故が起きた。

★原発再稼働に懸命な国家権力、又どこかで過酷事故が起こったら日本は壊滅する。
★福島事故後、原発がなくとも電力供給できていた。
★フォッサマグナ・糸魚川-静岡線の地下のトンネルを掘削し、リニア新幹線をを走らせようとしているが、これは危険でしかも不要だ。

「自然と共存できない文明は存続しない」、これは歴史の教えである。だが技術の進歩・知恵は無限と思う工学者、マネー無限供給で経済は無限の成長が可能と思う経済学者、政治家がいる。そのほうが得だからだ。だが地球の限界はとうに過ぎた。富裕層は1%で、99%は底辺で喘いでいる。故に社会は分断しトランプ現象が現れた。世界は大きく変わろうとしている。

「日本の賢者」のことば
「学ぶべきものは天然である」 自然と人間 内村鑑三 明治41年、聖書之研究
***************************************************人の編(あ)みし法律ではない、其(その)作りし制度ではない、社会の習慣ではない、教会の教条(ドグマ)では ない、有りの儘(まま)の天然である、山である、河である、樹である、草である、虫である、魚である、禽(とり)である、獣(けもの)である、是(こ)れ 皆な直接に神より出(い)で来(きた)りしものである、天然は唯(ただ)天然ではない、神の意志である、其(その)意匠(いしょう、→工夫を凝らすこと) である、其中に最も深い真理は含まれてある、天然を知らずして何事をも知ることはできない、天然は智識(ちしき)の「いろは」である、道徳の原理である、 政治の基礎である、天然を学ぶは道楽ではない、義務である、天然教育の欠乏は教育上最大の欠乏である。

石井吉徳 http://localization.web.fc2.com/index.htm

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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