ある牧場主に学ぶ「ブランディング超入門」

~ ビジネスと社会課題解決を両立させ、『らしさ』で競争優位を創り出す!待望の戦略メソッド ~

CSRブランディング最前線 第10回

私の公開講座にお越しになる受講生から、よくこんなシンプルな質問を受けます。
「ブランド」って、何ですか?どうやって作るのですか?

今やマーケティング分野だけではなく、企業経営において、『ブランド』が競争力の源泉となる重要な資産の一つであることは、共通の認識になってきています。そこで今回は、「ある牧場主」のひたむきなブランディングを例に解説します。

牧場主Aさんの『ブランド・A』ができるまで

『ブランド(brand)』は、他の牛から自分の牛を区別するために、牛のわき腹にジューと押した独自の「焼き印(burned)」が語源といわれています。牛の所有者は、その焼き印によって「うちの牛ですよ」と主張できますし、周りはその「焼き印」を見て、「どこそこの牛だ」と識別します。

では、ある牧場主・Aさんに登場いただきます。Aさんは、子供の頃から、牧場主になるのが夢でした。広々とした土地に、お気に入りの工夫をこらした牛舎を構え、自分ならではの育て方や製法で、格別の牛肉を提供し、思いを込めて世の中に喜んでもらおうと努力を重ねてきました。

続きは「サステナブル・ブランド ジャパン」サイトへ

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #CSR

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