眠った地域に「息吹」を与えるリノベーションの力

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県営倉庫をリノベーションしたHOTEL CYCLE(2017年3月、筆者撮影)

G☆Local Eco! 第10回

大林宣彦監督によって、坂や路地、小さな寺社など懐かしい風景が紹介された広島県尾道。路地裏には造船景気で沸いた飲食店が密集しているが、長い景気低迷期を乗り越え、いまはこの横丁が観光客や外国人が訪れるメッカとなっている。大林監督は狭い路地裏を「他人同士の肩が触れ合うためにある」と評したそうだ。

「いつか見た風景」として懐かしさを売ってきた尾道であるが、最近、新しい動きが出てきている。広島県尾道市から愛媛県今治市にかけての、島々をつなぐ新尾道大橋から来島大橋までの7つの橋と国道は、いまや「しまなみ海道」として名を轟かせ、その歩道をサイクリストが行き交うようになっている。尾道駅前のハーバーにも公営のレンタサイクルが設置されており、約800台の自転車が並んでいる。

そんな環境の中、通過型の観光地ではなく、滞在型の観光地に変えていこうと、突如現れたのが「せとうちホールディングス」が仕掛ける複合施設「ONOMICHI U2」である。

県営倉庫のリノベーション(再生)活用の提案の募集があり、彼らが提案したものが、サイクリスト・フレンドリーな宿泊施設の「HOTEL CYCLE」と、地産地消を目指した飲食店「The RESTAURANT」「Yard Café」「KOG BAR」「Butti Bakery」だ。さらに、瀬戸内のライフスタイルを提案する物販部門の「U2 SHIMA SHOP」と 、そして自転車販売やレンタルサイクルの「GIANT STORE」を揃えている。

続きは「サステナブル・ブランド ジャパン」サイトへ

2017年4月10日(月)21:35

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