「EARTH HOUR 2017」に187の国・地域が参加

EARTH HOUR 2017では新たな企画も「EARTH HOUR WEEKS」&「#旅する60パンダ」

この他、2017年のEARTH HOURは3月25日の当日のアクションだけではなく、新たに関連イベント「EARTH HOUR WEEKS」およびSNS企画「#旅する60パンダ」を実施しました。

EARTH HOUR WEEKSでは、横浜市の野毛山動物園とはまぎんこども宇宙科学館にてLEDソーラーランタン作りのワークショップを実施したほか、EARTH HOURサポーターズの一噌幸弘さんによるEARTH HOURチャリティー公演「らいちょうの舞」も国立能楽堂で開催されました。

#旅する60パンダでは、「ぬいぐるみと写真を撮ってSNSでシェア」という簡単で楽しいアクションを通じて、地球環境を想う人の輪を広げていきました。

この企画のユニークなところは、パンダのぬいぐるみを受け取った方がパンダの命名をするというところで、ちばてつやさんが命名したパンダ、前田智子さんが命名したパンダ、そして林文子横浜市長が命名したパンダなど、著名人の方から素敵な名前をもらったパンダもいました。

このパンダ達はEARTH HOURまでの期間721カ所(SNS投稿数の総計)を旅しました。

日本からは890の自治体・企業・団体・施設がEARTH HOURへ参加

東京タワー、京都タワーなど日本を代表するモニュメントや、世界遺産でもある原爆ドームも午後8時30分に消灯しました。

コスモクロック、通天閣タワー、ソニービル(銀座)、アサヒグループ本社ビル(浅草)はEARTH HOURカラーの青色にライトアップしたのち、消灯しました。

また、EARTH HOURの趣旨に賛同した各メディアも、その広がりを後押ししてくれました。

メディアパートナーのJ-WAVE81.3FMからは、3月の初旬から25回にわたるEARTH HOURの告知スポットの放送や、イベント当日のライブの公開収録の放送など、首都圏をはじめとする全国各地のリスナーへアースアワーの輪を広げて頂きました。

さらに、横浜市内では、横浜市営地下鉄横浜駅において、日本のEARTH HOURサポーターズが総出演する日本のEARTH HOUR公式動画がコンコースをジャック。

3月20日からの6日間で1000回放映されました。

私たちの大切なものを守るために

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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