「偶発性」が合理的なミレニアル世代を動かす

消費者の「感性」を軸に考えるエモーショナルマーケティングを得意とする吉水氏

Sustainablebrands.comから転載] Interviewee:吉水 由美子 伊藤忠ファッションシステム・マーケティングクリエイティブディレクター
Interviewer:池田 真隆 オルタナS編集長

モルガン・スタンレーの「持続可能な投資研究所」は、ミレニアル世代(1980年代以降生まれ)はサステナブルな投資を発展させていき、その規模は9兆ドル(約980兆円)に及ぶと発表した。企業の持続可能な成長のためにも、同世代のインサイトを理解することは不可欠だ。若者の消費者意識を調査している伊藤忠ファッションシステムの吉水由美子・マーケティングクリエイティブディレクターは、「経済合理性を求める一方、偶然の出会いも求めている」と話す。

―企業がミレニアル世代を理解するためにはまず何から始めれば良いでしょうか。

吉水:ミレニアル世代の考えやライフスタイルを同じ立場に立って観察すること、そして、それをプレバブル的(1970年以前生まれ)な文脈で処理しないことが、理解のための第一歩です。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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キーワード: #CSR

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