[Sustainablebrands.comから転載]
夏は悲劇的な自然災害とともに去っていった。ハービー、イルマ、ホセ、マリア、ネイトと立て続けに起きたハリケーン。メキシコでの2つの地震。北カリフォルニアと南カリフォルニアでの山火事、そして更には数えきれないほどの天災と人災が地球上で起きている。(翻訳:梅原 洋陽).
島や街、コミュニティが想像できないほどに壊滅され、何千人もの人達が全てを失っている、悲しく厳しい時である。
緊急災害時に民間企業と連携して活動する国連の災害支援初期対応チームで働いていた、およそ10年間のことを思い出した。当時の私は、被災地でのニーズを把握し、民間からの支援を素早く的確に届けるために奔走していた。