東京23区内の事業粗大ごみ、民間業者が連携し収集実験

Sustainablebrands.comから転載]

都心でのゴミの回収作業

会社で出るゴミを手軽に収集するモデル事業が15日から、東京23区内で始まる。事業系粗大ゴミは行政が収集を受け付けていないため、各企業で民間の収集業者を探す必要があった。モデル事業では複数の収集業者が連携しウェブ上で窓口を一本化、粗大ゴミや家電製品を含む全ての事業ゴミの収集・運搬・処理を受け付ける。東京都環境局の「持続可能な資源利用」に向けたモデル事業の一環で、事業系廃棄物の収集を効率化するのが狙い。(オルタナ編集部=沖本啓一)

会社で出るゴミ処理の煩雑さを経験した人は多いのではないだろうか。特に粗大ゴミなどの場合、一般家庭であれば自治体への電話一本で回収車が来るが、オフィスや商業施設、中小事業者の工場から出るゴミは、自治体で受け付けていない。そのため回収業者を探し、契約をする必要がある。料金の比較や回収の内容などの確認、そもそもその業者が不法投棄などをしない信頼できる業者かどうかなど、検討しなければいけない。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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