一方、米ワシントン州シアトル市は2018年7月から、プラスチック製ストローやフォーク、スプーンの提供を禁止することになりました。レジ袋については小売業に対し、あらゆるプラスチックバッグ(日本でいうビニール袋)の提供を禁止。大型の紙袋についても5セントの課金を求めています。
(シアトル州政府ホームページ=英文)
プラスチックを巡る動きは、この10年、次第にうねりが高まっています。
■ケニアで世界一厳しいポリ袋禁止法が施行、最大4年の禁錮刑(2017年7月)
■台湾、2018年からレジ袋の提供禁止範囲拡大へ
■1日5億本、「ストローいりません」が米国で拡大中
■米カリフォルニア州でレジ袋禁止法が成立、製造業界は反発
■大都市では初。サンフランシスコがペットボトル飲料水販売を禁止