ボディショップがフェアトレード・再生プラ容器

フレークやペレット状のリサイクルプラスチック素材を作り出す下準備である、選別作業© Plastics For Change

ザ・ボディショップは2019年末までにプラスチックス・フォー・チェンジのプラットフォームを通じ、まず250トンのフェアトレード・リサイクル・プラスチックを購入し、人気商品である、「ジンジャー・シャンプー」の250ミリリットル容器、300万本に用いる。さらに向こう3年間で900トンを購入し、同社が使用する全PETボトル容器を、フェアトレード・リサイクル・プラスチック製にする予定だ。

「当社は、環境保護と同時に、女性をはじめ、人々をエンパワーすることに力を入れてきた。今回のプラスチックス・フォー・チェンジとのパートナーシップのおかげで、ウェイストピッカーを支援する機会に恵まれ、また責任ある使い方をすれば、プラスチックもリサイクル可能な資源になり得ることを世界に示すことができた」と、ザ・ボディショップのリー・マン グローバル・コミュニティ・トレード・マネージャーは話している。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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