日本人として食品廃棄物問題を考える

「もったいない」ばかりでは済ましていられない現実がある。2015年度の国連世界食糧計画の食糧援助量は約320万トンというから、日本人はその倍の食べ物を捨てていることになる。世界では9人に1人がまともに食べられない状況にあり、日本でも6―7人に1人の子どもは十分に食べていないという現実がある。

 

※この続きは、オルタナ56号(全国書店で発売中)掲載の連載「論考・サーキュラーエコノミ」でご覧ください。

 

細田 衛士(ほそだ・えいじ) 中部大学経営情報学部教授。1953年生まれ。77年慶応義塾大学経済学部卒業後、同大学経済学部助手、助教授を経て、94年より教授。2001年から05年まで同大経済学部長を務めた。中央環境審議会委員や環境省政策評価委員会委員なども兼任する。

1953年生まれ。77年慶応義塾大学経済学部卒業後、同大学経済学部助手、助教授を経て、94年より教授。2001年から05年まで同大経済学部長を務めた。中央環境審議会委員や環境省政策評価委員会委員なども兼任する。2019年4月より現職。

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