新旧融合ヴィラ、アグリツーリズムで地域活性化

せきねきょうこ
ホテルジャーナリスト

■オルタナ本誌59号 世界のエコホテル巡礼から(文=せきねきょうこ)

1階の客室「豊饒」。昔のままに残された美しい日本間

長野県松本市の中心から車で約20分。なだらかな田園地帯の広がる一画に、1棟貸しのヴィラ「Satoyama Villa Den」が誕生した。ヴィラが立つのは、北アルプス連峰を望む清々しい畑の片隅だ。

こんもりと竹藪の密集する場所に、その竹に包まれて立っている。ヴィラとはいえ、古民家の躯体を残し家の中を改装した新旧融合の日本家屋である。

経営するのは、多くのファンがいる松本の山の一軒宿、「扉温泉明神館」の代表である齊藤忠政氏。もともと環境問題や地域振興に熱心に取り組んできた氏は、このヴィラの誕生により、本格的にアグリツーリズムを普及させ、故郷の「里山再生プロジェクト」に取り組み始めた。

「エコ」なポイント
1 暖炉の薪や食器の一部に、裏庭の竹の間伐材を使用
2 生ゴミはすべて処理機で肥料にリサイクル
3 シャンプーなどバスアメニティー類は水に戻るものを使用。 電気自動車の有料貸し出しによる排気ガスの軽減対策

*この続きは雑誌「オルタナ」59号(第一特集「動物福祉(アニマルウェルフェア)のリスクと機会」、12月17日発売)に掲載しています。

せきねきょうこ
ホテルジャーナリスト
スイス山岳地での観光局勤務、その後の仏語通訳を経て94年から現職。世界のホテルや旅館の「環境問題、癒し、もてなし」を主題に現場取材を貫く。スクープも多々、雑誌、新聞、ウェブを中心に連載多数。ホテルのアドバイザー、コンサルタントも。著書多数。公式サイト:www.kyokosekine.com

2020年3月10日(火)11:23

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