コロナ禍後の暮らし方改革を考える

これからのQuality of Lifeを考えたい

Sanchacoのメゾネット住宅部の間取り(合同会社シナモンチャイ提供)

Sanchacoがある三軒茶屋・太子堂エリアは、渋谷駅から東急田園都市線で二駅。利便性が高くハイセンスな街だが、駅の近くには戦後のドヤ街の雰囲気が残る猥雑なエリアも残っている。また、住宅エリアには路地が多く、界隈としての魅力にあふれている。コロナ禍を、いやリモートワークをきっかけに企業の働き方改革は進むだろう。それと同時に個人も暮らし方改革を進めてみてはどうだろう。

衣・食・住ならぬ居・職・住の充実こそ幸せに必要なものだ。その橋渡しをするのが猫の存在。猫とともに地域とのつながりを大切にした快適な暮らしは、きっと(猫好きな)あなたを幸せにするはずだ。

猫がいる町はいい町だ。その地域の住民のやさしさがなければ猫たちはのんびり過ごせない。私たちが目指すべきは誰かを誹謗したり、差別したりする社会ではなく猫たちが安心して暮らせるような寛容型地域社会なのではないかと思う。

ねこともハウスSANCHACO
https://www.sancha-co.com/

フリーランスのコピーライター。「緑の雇用担い手対策事業」の広報宣伝活動に携わり、広報誌Midori Pressを編集。全国の林業地を巡り、森で働く人を取材するうちに森林や林業に関心を抱き、2009年よりNPO法人 森のライフスタイル研究所の活動に2018年3月まで参画。森づくりツアーやツリークライミング体験会等の企画運営を担当。森林、林業と都会に住む若者の窓口づくりを行ってきた。TCJベーシッククライマー。

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