東海地区でフェアトレードコイン、100店舗めざす

中島佳織
認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長

■オルタナ本誌62号 「フェアトレードトピックス 18」 から

サスティナブル・ストーリー(愛知県名古屋市)は7月1日、電子通貨「フェアトレードコイン」の提供を開始した。

フェアトレードコイン(FairTrade COIN)

フェアトレードやエシカルをテーマにした店舗でのショッピング体験を通じ「地域や世界とのあたらしい物語(ストーリー)が生まれる」ことを目的にした電子通貨だ。フェアトレードの領域で活動する諸団体との連携によって、ショップやメーカー、地域や世界の生産者との繫がりをつくる。

店頭の端末でQRコード決済、またはネットでの決済が可能。7月1日のスタート時は、中部・東海圏のフェアトレードタウン活動を行う3都市(名古屋市・三重県いなべ市・岐阜県垂井町)を中心に、関西および東京の15店舗で開始。今年度末までに100店舗を目指している。

本事業で得られる収益の一部を、フェアトレードやエシカルの普及、フェアトレードタウンの推進、教育、NGOなどへの寄付などに使う予定。

*雑誌「オルタナ」62号(第一特集「エシカル消費、SDGsが牽引」)は9月30日に発売予定

中島佳織
認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長
化学原料メーカー勤務、国際協力NGOでアフリカ難民支援やフェアトレード事業への従事、日系自動車メーカーのケニア法人勤務を経て、2007年より現職。グリーン購入ネットワーク理事。共著に『ソーシャル・プロダクト・マーケティング』(産業能率大学出版部)など。

2020年9月14日(月)16:56

ご購読のお申し込み

alternaショップ
ページの先頭に戻る↑