CSR検定2級/3級テキスト[2021年版]は12月発売

2015年にスタートした「CSR検定ーサステナビリティ経営とSDGs」は11月1日に無事、全国25会場で実施し、「第11回3級試験」は受験者数701名、「第5回2級試験」受験者数は323名と、合計で過去最多の受験を頂きました。累計の受験者は1~3級合わせて7267人となりました。これも教科書執筆者、全国会場運営者、CSRサポート事務局の皆さんのご協力の賜物であり、心から御礼申し上げます。

2021年4月の試験はオンライン化(自宅や会社でも受験可)を予定

さて、CSR検定公式テキストは2級、3級の最新版[2021年版]は、今年(2020年)12月21日の発売を予定しています。2021年4月の「第12回3級」や「第6回2級試験」を受けられる方は、新しい公式テキストのご購入をお勧め致します。なお、4月の試験はオンライン化(自宅や会社でも受験可)を予定しています。

3級公式テキストは「海洋プラスチックごみ問題」「アニマルウェルフェア」「LGBT」といった新しい項目を追加します。2級教科書は、統計やファクトのアップデートなど、マイナーチェンジです。1級試験の教科書はありません。CSR検定は、「2級」が最高レベルのテキストです。

さらには、来年1月をメドにCSR検定4級テキスト「SDGsの基礎」の出版を予定しています。主な執筆陣は、全国に13人しかいない「1級合格者」(CSRストラテジスト)やCSR検定委員を予定しています。A5判24ページ程度の、コンパクトなブックレットです。今年から小学校の教科書に
SDGsの記述が入ったのを機に、社会人だけでなく、中高大学生などの受験も想定しています。ご期待ください。
(オルタナ代表取締役・森 摂)

森 摂(オルタナ編集長)

森 摂(オルタナ編集長)

株式会社オルタナ代表取締役社長・「オルタナ」編集長 武蔵野大学大学院環境学研究科客員教授。大阪星光学院高校、東京外国語大学スペイン語学科を卒業後、日本経済新聞社入社。編集局流通経済部などを経て 1998年-2001年ロサンゼルス支局長。2006年9月、株式会社オルタナを設立、現在に至る。主な著書に『未来に選ばれる会社-CSRから始まるソーシャル・ブランディング』(学芸出版社、2015年)、『ブランドのDNA』(日経ビジネス、片平秀貴・元東京大学教授と共著、2005年)など。環境省「グッドライフアワード」実行委員、環境省「地域循環共生圏づくりプラットフォーム有識者会議」委員、一般社団法人CSR経営者フォーラム代表理事、日本自動車会議「クルマ・社会・パートナーシップ大賞」選考委員ほか。

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キーワード: #CSR検定

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