「日本の大学も『気候非常事態宣言』の発出を」

■山本良一・東京都公立大学法人理事長インタビュー■
東京都公立大学法人が7月16日、日本の国公立大学で初めて「気候非常事態宣言」(CED)を出した。同法人の山本良一理事長はオルタナのインタビューに応じ、英国など海外の大学の先進事例を挙げながら、「日本の大学も早く気候非常事態宣言を出すべき」と気候危機への対応を求めた。(オルタナ編集長・森 摂)

山本良一・東京都公立大学法人理事長
森 摂(オルタナ編集長)

森 摂(オルタナ編集長)

株式会社オルタナ代表取締役社長・「オルタナ」編集長 武蔵野大学大学院環境学研究科客員教授。大阪星光学院高校、東京外国語大学スペイン語学科を卒業後、日本経済新聞社入社。編集局流通経済部などを経て 1998年-2001年ロサンゼルス支局長。2006年9月、株式会社オルタナを設立、現在に至る。主な著書に『未来に選ばれる会社-CSRから始まるソーシャル・ブランディング』(学芸出版社、2015年)、『ブランドのDNA』(日経ビジネス、片平秀貴・元東京大学教授と共著、2005年)など。環境省「グッドライフアワード」実行委員、環境省「地域循環共生圏づくりプラットフォーム有識者会議」委員、一般社団法人CSR経営者フォーラム代表理事、日本自動車会議「クルマ・社会・パートナーシップ大賞」選考委員ほか。

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キーワード: #脱炭素

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