東海大ソーラーカー、南アで3連覇――パナソニックが支援

パナソニックは2日、同社が支援する東海大学チームのソーラーカーが、南アフリカで9月18日から28日まで開催された世界最長のソーラーカーレース「サソール ソーラー チャレンジ サウス アフリカ2012で」3連覇を果たしたと発表した。

東海大学チームのソーラーカー(パナソニック広報資料から引用)

同レースはFIA(国際自動車連盟)の公認競技として行われるもので、南アフリカの首都プレトリアをスタートして同国を1周。走行距離は約4700kmに達し、高低差も約2千メートルある。3回目の今回は14チームが参戦し、東海大学チームは71時間13分で走行して優勝した。

パナソニックは同チームのスポンサーとして「HIT太陽電池」と高容量リチウムイオン電池を提供。同社によればHIT太陽電池は世界最高水準の変換効率を誇るとされ、過酷なレース環境下でも性能を発揮し、同チームの快挙に貢献したとしている。(オルタナ編集部=斉藤円華)2012年10月3日

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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