リコーグループはなぜ若者の就労支援に取り組むのか

記事のポイント


  1. リコーグループは就労に困難を抱える若者の就労支援に取り組む
  2. その背景には、情報格差(デジタルデバイド)の課題がある
  3. 最新のデジタル技術の使い方を教え、若者の社会参画を後押しする

リコーグループは就労に困難を抱える若者の就労支援に取り組む。近年、デジタル化が進み、多くの企業がパソコンなどを扱う「デジタルスキル」を求めるようになった。一方で経済的に貧しい家庭ほどパソコンの利用率は低い。そこで同社はメタバースなど最新のデジタル技術の使い方を教える講座を開き、若者の社会参画を後押しする。(オルタナS編集長=池田 真隆)

昨年度に実施したプログラムの様子、リコーのオフィス内を見学する参加者
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

執筆記事一覧
キーワード: #SDGs

お気に入り登録するにはログインが必要です

ログインすると「マイページ」機能がご利用できます。気になった記事を「お気に入り」登録できます。
Loading..