世界の淡水魚の4分の1が絶滅の危機: 気候変動の影響大きく

記事のポイント


  1. 国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種レッドリストを更新した
  2. 世界の淡水魚の4分の1が、絶滅の危機に瀕していることが明らかになった
  3. 地球温暖化、乱獲、汚染、水位の低下が個体群に影響を与えている

国際自然保護連合(IUCN)は12月11日、絶滅危惧種レッドリストの内容を更新した。今回初めて、淡水魚種に関する包括的評価が完了し、その結果、世界の淡水魚の4分の1近くが絶滅の危機に瀕していることが明らかになった。地球温暖化、乱獲、汚染、水位の低下などが個体群の減少に影響を与えている。(オルタナ編集部・北村佳代子)

世界の淡水魚の25%が絶滅の危機に瀕している
北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

北村(宮子)佳代子(オルタナ副編集長)

オルタナ副編集長。アヴニール・ワークス株式会社代表取締役。伊藤忠商事、IIJ、ソニー、ソニーフィナンシャルで、主としてIR・広報を経験後、独立。上場企業のアニュアルレポートや統合報告書などで数多くのトップインタビューを執筆。英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー。2023年からオルタナ編集部。

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キーワード: #生物多様性

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