記事のポイント
- 国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種レッドリストを更新した
- 世界の淡水魚の4分の1が、絶滅の危機に瀕していることが明らかになった
- 地球温暖化、乱獲、汚染、水位の低下が個体群に影響を与えている
国際自然保護連合(IUCN)は12月11日、絶滅危惧種レッドリストの内容を更新した。今回初めて、淡水魚種に関する包括的評価が完了し、その結果、世界の淡水魚の4分の1近くが絶滅の危機に瀕していることが明らかになった。地球温暖化、乱獲、汚染、水位の低下などが個体群の減少に影響を与えている。(オルタナ編集部・北村佳代子)