白樺の間伐材でスウェーデントーチ、広葉樹利用の活路に

記事のポイント


  1. 北海道産の白樺間伐材を使ったスウェーデントーチが発売された
  2. 木材消費を促し、日本の林業や生態系保全に貢献することを目指す
  3. 木材チップ以外で利用が進まない広葉樹の新たな使用用途になりそうだ

アウトドア用品を展開するワールドライブ(宮城県蔵王町)はこのほど、北海道十勝産の白樺(しらかば)間伐材を使ったスウェーデントーチなどを発売した。木材消費を促し、日本の林業や生態系保全に貢献することを目指す。木材チップ以外で利用が進まない広葉樹の新たな使用用途になりそうだ。(オルタナ副編集長=吉田広子)

「スウェーデントーチ mini 白樺」。サイズは直径約12cm x 高さ18cm、重量は約650gで手軽に持ち運べる(税込3080円)
yoshida

吉田 広子(オルタナ副編集長)

大学卒業後、米国オレゴン大学に1年間留学(ジャーナリズム)。日本に帰国後の2007年10月、株式会社オルタナ入社。2011年~副編集長。執筆記事一覧

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キーワード: #林業

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