電動アシスト自転車の動力装置を小型軽量化――ヤマハ発動機

ヤマハ発動機は20日、同社の電動アシスト自転車「PAS」の新型モデル3機種を、2015年1月に発売すると発表した。新開発のドライブユニット(動力装置)を備えているのが特徴で、同ユニットは同社従来品よりも小型軽量化を果たしている。(オルタナ編集部)

新開発の電動アシスト自転車用ドライブユニット(ヤマハ発動機の広報資料より)
新開発の電動アシスト自転車用ドライブユニット(ヤマハ発動機の広報資料より)

新たな動力装置は、従来品よりも容積を約16%削減し、同時に約20%軽量化。チェーンを介して人力を補助する「チェーン合力式」の動力装置中では小型最軽量クラスを達成した。また、レアアースの使用量も大幅に削減したという。

同装置が搭載されるのは「PAS ナチュラL」など3機種。1回の充電当たりの走行距離は「標準パターン」の場合、17~54キロ。税込販売価格は96,120~115,560円となっている。

ヤマハ発動機 プレスリリース

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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