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2016年から電気事業法が緩和され、電力会社を自由に選べる時代が来ます。自由化によって企業同士の競争が活性化されるなどメリットもありますが、もちろんデメリットもあり、注意が必要です。このコラムでは、海外の先行事例などを参照しながら、電力選択時代をどう迎えるべきか考えていきます。(RAUL株式会社代表=江田健二)

「1年後から一般家庭でも電気を選べる時代がきます!」といっても、ピン!とこないかもしれません。

では、「携帯電話会社」や「銀行」で考えてみてはいかがでしょうか。もし、これらを自由に選べなかったどうでしょう?自宅の近くに窓口やATMが少ない銀行しか使えないだとか、好きなスマートフォンがない携帯電話会社しか使えないとしたら、ちょっと不便を感じるかもしれませんね。

今までは、電気事業法などで、地域ごとに家庭が選べる電力会社は決まっていました。例えば、東京であれば、東京電力、私の地元の富山県であれば、北陸電力という状態です。その法律が2016年に緩和されます。自分の好みで携帯会社や銀行を選んでいるように2016年から電力会社を自由に選べるようになります。

まだまだ一般の認知度は低いようですが、新たなビジネスチャンス!と考え、動き出している企業もあります。例えば、新しく電力販売などに参入する企業を「新電力事業者』と言いますが、下記リンクの通りすでに500社以上の企業が政府への登録申請を進めています。

資源エネルギー庁 特定規模電気事業者一覧
http://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/summary/operators_list/

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