東日本大震災と、それに伴い生じた東電原発事故から11日で丸4年を迎える。今週末から11日にかけて、各地で脱原発デモや犠牲者を追悼する行事などが行われる。(オルタナ編集委員=斉藤円華)
8日(日)は午後1時から、日比谷野外音楽堂や国会周辺で首都圏反原発連合(反原連)などが主催する脱原発の集会とデモが開催。同様の催しは札幌、函館、松本、京都、大阪、福岡などの各都市でも予定されている。
11日(水)夜には代々木公園ケヤキ並木で「忘れない『3・11』キャンドルプロジェクト」を実施。犠牲者の追悼や復興への決意などを願い、ろうそくを灯す。同時間帯には東電本店前で、賠償交渉の遅延などを抗議する行動も企画されている。また同日には、自宅で電気を消すなどして電化生活を見直す「アンプラグ(非電化)デー」をナマケモノ倶楽部が呼びかけている。