米テスラ社、東京にショールーム

米国のEVのベンチャー企業であるテスラ・モーターズ社は、10月26日から東京都内で直営ショールームの営業を開始する。アジア地域では初となるもので、販売増を狙う構えだ。

同社が販売するのは2人乗りEVスポーツカー「ロードスター」で、3.5時間の充電で394キロの走行が可能なのに加え、発進から3.7秒で時速100キロに達する高い動力性能を誇る。価格は約1280万円で、EV等を対象とした国からの補助金も受けられる。

ロードスターは同社が2008年から発売しており、これまでに全世界で1300台ほどの販売実績がある。また今年5月にはトヨタから出資を受け、EVの開発で提携すると発表。SUV(スポーツ多目的車)タイプのEVを共同開発し、2012年までに米国市場に投入するという。(オルタナ編集部=斉藤円華)2010年10月26日

テスラ・モーターズ ウェブサイト

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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