米国の食糧・農業研究財団(FFAR)によると、殺処分される雄ヒヨコの数は世界全体で毎年約60億羽にも上る。採卵用の鶏の雄は、卵を産まず、食用にも適さないことから、性別鑑定直後にグラインダー(破砕機)などで処分される。動物を人道的に扱う「アニマルウェルフェア(動物福祉)」が広まるなかで、こうした処分方法を批判する声が高まっている。(オルタナ編集部=吉田広子、多田野豪)
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