■トランプ政権による揺り戻しに失望の声

ロサンゼルス市ではこのほど、環境問題に配慮した面白い試みが行われた。1月5日に開催された「ゴールデングローブ賞」の祝賀ディナーで、100%植物由来の食事、つまり畜産の過程で大量の温室効果ガスを排出している肉などを一切使わないヴィーガン食が提供されたのだ。

加えて飲料水も「持続可能」を意識した天然水、つまり個々のペットボトルの配布は一切なし、という徹底ぶりだった。

一方トランプ政権になって、米環境活動家が揺さぶられる出来事も起こっている。国内23の国立公園では2011年以降、ペットボトル販売が禁止されていたのだが、2017年にトランプ政権になったばかりの8月、その政策が一気に覆った。

環境保護団体からは、「年間200万本のペットボトルが削減できていたのに」「気候変動問題への大きな脅威だ」と失望の声が上がった。

米国全体で見てみてもペットボトル問題は、一進一退といったところか。

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