イオン、海洋プラを回収し「掛けふとん」に

イオンは2月、フィリピン沿岸地域で回収されたペットボトルを使用した「掛けふとん」を発売した。製品1枚あたりペットボトル約40本分のプラスチック(PET)が使用され、海洋プラスチックゴミの削減に貢献する。

ふとんの中わたに約1.2kgの再生ポリエステルを使用している

カナダのPlastic Bank社のプラスチック回収の仕組みにより、ブロックチェーンを活用したトレーサビリティの確認も可能となっている。

イオンは、2020年9月に「イオンプラスチック利用方針」を掲げ、2050年にはCO₂排出量ゼロの持続可能なプラスチック利用への完全転換を目指し、2030年までの使い捨てプラ使用量半減に向け、さまざまな取り組みを進めている。(CSR48・加藤 玉樹)

「CSR48」は、企業のCSR担当者を中心に「CSRに関心のある女子たち」が集まったグループ。「CSRをもっと身近に」をミッションに、勉強会やイベントを実施する。⽬指すのはサステナブルな社会と、女性のエンパワーメントによって、利害や⽴場を超えて、より良い社会に向けたアクションをおこすこと。メンバーの所属は、商社、メーカー、ゼネコン、NPO法人などさまざま。 雑誌オルタナの連載の他、イベント登壇や4月はじまりのSDGsカレンダー発売など多彩に活動を広げる。オフィシャルブログ 執筆記事一覧

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