累計124都市、SDGs未来都市の役割と意義

政府は5月21日に2021年度のSDGs未来都市を新たに31都市選定した。新型コロナウイルスのパンデミックでは自治体の役割がクローズアップされている。都道府県はもちろん、市町村・特別区の対応が市民から高い関心を集めている。我々は、グローバル化の中で、やはりローカルの一員であると改めて気づいたのである。どの国に住んでいるか、どの自治体に住んでいるか、が重要になってきた。SDGs未来都市の役割と意義を確認しておきたい。(千葉商科大学基盤教育機構教授/CSR・SDGsコンサルタント=笹谷 秀光)

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笹谷 秀光(CSR/SDGsコンサルタント)

東京大学法学部卒。1977年農林省入省。2005年環境省大臣官房審議官、2006年農林水産省大臣官房審議官、2007年関東森林管理局長を経て、2008年退官。同年~2019年4月伊藤園で、取締役、常務執行役員等を歴任。2020年4月より現職。著書『CSR新時代の競争戦略』日本評論社・2013年)、『協創力が稼ぐ時代』(ウィズワークス社・2015年)。『 経営に生かすSDGs講座』(環境新聞社・2018年)、『Q&A SDGs経営』(日本経済新聞出版社・2019年)。 笹谷秀光公式サイトー発信型三方よし 執筆記事一覧 

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キーワード: #SDGs

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