「気候正義」を訴える若者、各政党と公開討論会へ

若者による気候正義ムーブメント「フライデーズ・フォー・フューチャー(FFF)」と「あと4年」は10月17日、「衆院選までもうすぐ!将来世代×各政党 気候変動対策討論会」をオンラインで開く。各政党から1名を招き、石炭火力に対する見解、気候変動に対する政策などについて話し合う予定だ。討論は19時〜21時で、YouTubeによるライブ配信も行う。(オルタナ編集部・長濱慎)

討論会の様子はYouTubeでライブ配信

討論会の登壇者はFFFのメンバー(中学生〜大学生)4名で、参加する政党については与野党各党に交渉中だという。

討論のトピックは、以下を予定している。

・2030年以前の石炭火力の廃止を目指すか

・日本の気候変動対策はパリ協定の1.5℃目標と一致しているか、将来世代や国内外の社会的に脆弱な人々に配慮した責任ある政策になっているか

・現在の政策決定の方法は、若者など一般市民の意見を取り入れているか

・原発を廃止する予定はあるか? 廃止する場合は何年に廃止をする計画か

討論会はYouTubeでライブ配信し、終了後も視聴できるようアーカイブを残す予定だ。

S.Nagahama

長濱 慎(オルタナ副編集長)

都市ガス業界のPR誌で約10年、メイン記者として活動。2022年オルタナ編集部に。環境、エネルギー、人権、SDGsなど、取材ジャンルを広げてサステナブルな社会の実現に向けた情報発信を行う。プライベートでは日本の刑事司法に関心を持ち、冤罪事件の支援活動に取り組む。

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