セミナー COP26の焦点「パリ協定6条」の行方

◆第13回オルタナハウス◆

※オルタナハウスは、「オルタナSBL有料会員」(月会費990円)向けの定例セミナーです。

オルタナハウスは、オルタナ有料会員(月会費990円)向けの定例セミナーです。第13回目は11月12日(金)21時~22時に開催します。「COP26」で議論した温室効果ガスの削減量に関する国際取引について、気候変動とエネルギー問題に詳しい高村ゆかり・東京大学未来ビジョン研究センター教授が解説します。

英・グラスゴーで行われた第26回気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)には、ジョンソン英首相をホストに、岸田首相や米バイデン大統領など約120カ国の首脳が参加しました。

第13回のオルタナハウスでは、COP26の成果や後半の注目アジェンダ「パリ協定の第6条」などについて高村教授に聞きます。

第6条は削減した温室効果ガスの国際取引に関するルールを定めたもので、各国の思惑が異なることからCOP24、COP25でも合意に至りませんでした。

第6条の主な論点は、
・京都議定書に基づく「クリーン開発メカニズム」制度で発行されたクレジットを、パリ協定で目指した削減目標(NDC)に採用できるのかどうか
・クレジットの2重計上を防止するためのルールはどうするか
――です。

COP26の争点「パリ協定 第6条」の行方:
(第13回オルタナハウス/聞き手はオルタナ編集長・森 摂)
と き:11月12日(金)21時~22時(日本時間)@ZOOM
参加費:無料(SBL員限定)SBLへの入会はこちら
ゲスト: 高村ゆかり・東京大学未来ビジョン研究センター教授
参加申し込みはこちら

ゲスト紹介

高村 ゆかり 氏 
東京大学未来ビジョン研究センター教授
島根県生まれ。専門は国際法学・環境法学。京都大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。静岡大学助教授、龍谷大学教授、名古屋大学大学院教授、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)教授などを経て現職。国際環境条約に関する法的問題、気候変動とエネルギーに関する法政策などを主な研究テーマとする。日本学術会議会員、再生可能エネルギー固定価格買取制度調達価格等算定委員会委員、中央環境審議会委員、東京都環境審議会会長なども務める。日本のパリ協定長期成長戦略を策定する懇談会委員も務めた。『気候変動政策のダイナミズム』『気候変動と国際協調―京都議定書と多国間協調の行方』など。

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オルタナ編集部

サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」は2007年創刊。重点取材分野は、環境/CSR/サステナビリティ自然エネルギー/第一次産業/ソーシャルイノベーション/エシカル消費などです。サステナ経営検定やサステナビリティ部員塾も主宰しています。

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