再エネ事業者の広告塔に堀米雄斗、一体なぜ?

東京五輪で金メダルを獲得したスケートボーダーの堀米雄斗選手(23)がこのほど、AI・IoTを活用した再生可能エネルギー事業を行うアイ・グリッド・ソリューションズ(東京・千代田)のイメージキャラクターに就任した。堀米選手は、「これまでの発電方法とは違ったクリーンなエネルギーを広げていこうとする姿勢にとても興味を持った」と就任した理由を話す。(オルタナS編集長=池田 真隆)

堀米選手は東京五輪のスケートボードで金メダルを獲得し、初代王者に輝いた

今回、堀米選手がイメージキャラクターに就任したアイ・グリッド・ソリューションズは、「R.E.A.L. New Energy グリーンエネルギーがめぐる世界の実現」をビジョンに掲げ、AI・IoTを活用した再生可能エネルギー事業を手掛ける「グリーンテック企業」だ。

需要・発電予測などを⼀元的に管理するシステムを構築し、発電した再⽣可能エネルギーを効率的に利⽤できるサービスを展開する。

2017年からは商業施設や物流施設などの屋根を利⽤して、分散型太陽光発電所を建設。屋根を活⽤することで、⼟地を切り崩さず、自然環境に負荷をかけずに再⽣可能エネルギーの利⽤を促進している。

「僕は幼いころからエコな暮らしや無駄遣いをしないことを教えられてきました」

高校卒業後に渡米して、米国で暮らす堀米選手は自身の環境意識についてこう述べる。さらに、「家の電気をこまめに消したり、食材をうまく使いきれるよう工夫したり、電気自動車に乗ったりして自分なりに環境を意識して暮らしています」。

イメージキャラクターに就任した理由について、「誰もやったことがないこと、新しいチャレンジをするマインドには深い共感を覚えました」とし、「クリーンなエネルギーが当たり前になる世の中、そうしたニューバリューを作っていくという理念は、スケーティングする上で常に僕が意識していることと通じると思います」と述べた。

イメージビデオはこちら↓

M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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