「サステナブル★セレクション」三つ星選考委員

「サステナブル★セレクション」の最高位である「★★★(三つ星)」 は毎年秋に開く審査会で総合的に評価し、決定します。三つ星選考委員をご紹介します。

竹村 眞一・京都芸術大学 教授(審査委員長)


竹村 眞一(たけむら しんいち)氏

京都芸術大学教授、NPO法人ELP(Earth Literacy Program)代表 
 東京大学大学院文化人類学博士課程修了。「触れる地球」/Sphereはグッドデザイン賞・金賞、キッズデザイン賞最優秀・内閣総理大臣賞を受賞。東日本大震災「復興構想会議」専門委員、国連アドバイザー、東京都環境審議会委員などを歴任。著書に『地球の目線』、『宇宙樹』(高校の国語の教科書にも掲載)など。

森本 英香・一般財団法人持続性推進機構 理事長(元環境事務次官)

森本 英香(もりもと ひでか)氏
一般財団法人持続性推進機構理事長、早稲田大学法学部教授、2017年7月から2019年7月まで環境事務次官。
環境省大臣官房長、原子力規制庁次長、内閣官房内閣審議官(原子力安全規制組織等改革準備室長)、環境省大臣官房審議官(自然保護担当)、内閣参事官等のほか、地球温暖化京都会議(COP3)議長秘書官、国際連合大学(UNU)上級フェロー、East West Center上級研究員(アメリカ)、地球環境パートナーシッププラザ(環境省と国連大学の共同施設)所長等。
環境基本法、里地里山法等の制定、環境省・原子力規制委員会の設立に関わるほか、福島の復興・再生、水俣病・アスベスト被害対策、海洋プラスチック等循環資源対策等に携わる。
東京大学法学部私法学科卒・政治学科卒 
「里地からの変革」(共著 1995年 時事出版)、「続 中央省庁の政策形成過程」(共著 2002年 中央大学出版)など

山口 真奈美・一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会代表理事

山口 真奈美(やまぐち まなみ)氏
一般社団法人日本サステナブル・ラベル協会代表理事。
持続可能な責任ある調達、国際認証、生物多様性、エシカル消費等を軸に、サステナビリティに関するアドバイザリーや教育研修・ライフスタイルの提案等を手掛ける。研究所勤務を経て2003年独立、環境・CSR・サステナビリティ分野に従事。外資系認証機関日本法人立ち上げ及び代表も12年兼務。2017年日本サステナブル・ラベル協会設立、環境や社会に配慮した持続可能な国際基準を軸に、多岐にわたる認証を支援。持続可能なサプライチェーンとビジネスの構築、サステナブル・ライフスタイルが浸透する社会変革を目指し、(一社)日本エシカル推進協議会副会長、環境ビジネス総合研究所理事長、オーガニック関連団体の理事等、様々な活動にも従事。

徳江 倫明・一般社団法人フードトラストプロジェクト理事長

徳江 倫明(とくえ みちあき)氏
1951 年熊本県水俣市生まれ。’76 年早稲田大学卒業、㈱ダイエー入社。食品公害や環境問題への関心から、’78 年山梨県韮崎にて農場を設立、有機農業と豚の完全放牧に挑戦。同年、有機農産物専門流通団体「大地を守る会」にも参画し、’80 年から大地を守る会の活動に専念。’88 年には日本リサイクル運動市民の会と提携、有機農産物の宅配事業「らでぃっしゅぼーや」を興す。その後、’99 年有機 JAS 認証機関 「アファス認証センター」の設立を手がける。現在、(社)オーガニックフォーラムジャパン会長、(社)フードトラストプロジェクト代表理事、(社)生きもの認証推進協会代表理事、(社)サステナ経営協会 会長。「オーガニックライフスタイルEXPO」の主催、セミナーやスタディ・ツアーの企画運営、講演、執筆、農場経営、新規就農者支援等に東奔西走の日々を送っている。

潮崎 真惟子認定NPO法人フェアトレード・ラべル・ジャパン 事務局長

潮崎 真惟子(しおざき・まいこ)氏
認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長
一橋大学経済学部卒。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了(比較経済・地域開発)。デロイト トーマツ コンサルティングを経てオウルズコンサルティンググループにてマネジャーを務める。コンサルタントとしては事業戦略立案などに加え、サステナビリティ・SDGs・人権関連のコンサルティングや政策立案、ルール形成戦略立案、人権デュー・ディリジェンス、NPO/NGO向けコンサルティングなどを多数担当。「児童労働白書2020 ―ビジネスと児童労働―」執筆。労働・人権分野の国際規格「SA8000」基礎監査人コース修了。准認定ファンドレイザー

古原 徹・アサヒユウアス株式会社 たのしさユニットリーダー

古原 徹(こはら・とおる)氏
1984年島根県松江市出身。2003年東北大学工学部入学。2009年アサヒビール入社後、PETボトルなどの容器開発に携わり、江戸切子伝統工芸士とのコラボでグッドデザイン賞受賞。スーパードライ生ジョッキ缶の生みの親。
子どもができたことをきっかけに、ソーシャルビジネス領域へ自身の思考の軸足を移行。森のタンブラー(パナソニック)、もぐカップ(丸繁製菓)、UPCYCLE B(ECOALF)などSDGsアウトサイドインの視点でオープンイノベーションでの商品企画多数。

髙橋 一朗・西武信用金庫 理事長

髙橋 一朗(たかはし いちろう)氏
1983年西武信用金庫入庫。
2006年7月事業支援部長に就任し、
2008年7月より常勤理事、2018年6月より常務理事を務め、
2019年より理事長に就任。
2010年より環境省「21世紀金融行動原則」起草委員会委員、
2012年より文部科学省地域科学技術施策推進委員会委員就任。
2013年より経済産業省内閣府「共助社会づくり」懇談会委員
就任等、地域産業支援、コミュニティビジネスを活用した
地域経済の活性化等に尽力している。

森 摂・株式会社オルタナ 代表取締役・「オルタナ」編集長

森 摂(もり・せつ)
株式会社オルタナ 代表取締役社長 ・「オルタナ」編集長    武蔵野大学大学院環境学研究科客員教授。東京外国語大学スペイン語学科を卒業後、日本経済新聞社入社。 編集局流通経済部などを経て 1998年-2001年ロサンゼルス支局長。2006年9月、株式会社オルタナを設立、現在に至る。主な著書に『未来に選ばれる会社-CSRから始まるソーシャル・ブランディング』(学芸出版社、2015年)、『ブランドのDNA』(日経ビジネス、片平秀貴・元東京大学教授と共著、2005年)など。 環境省「グッドライフアワード」実行委員。環境省「地域循環共生圏づくりプラットフォーム有識者会議」委員。 一般社団法人サステナ経営協会代表理事。特定非営利活動法人在外ジャーナリスト協会理事長。一般社団法人「SDGsとうほく」顧問。       

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