大手スーパーや物流企業、「屋根に太陽光」相次ぐ

イオンやヤオコー、東急ストアなどの大手スーパーや物流企業が自社施設の屋根を活用して太陽光発電を導入する動きが加速してきた。今年4月に再編した東証の最高位「プライム市場」に上場する企業には自社の二酸化炭素排出量を削減するだけでなく、サプライチェーン全体での削減が不可欠になったことが背景にある。施設の屋根に太陽光パネルを設置することで、自ら電力を調達し、系統電源を通さずに直接供給することができる。(オルタナS編集長=池田 真隆)

VPP JapanがPPAモデルで自家消費太陽光を導入し、消費しきれない太陽光余剰電力をアイ・グリッド・ソリューションズが需給調整を行い他電力利用者に供給する事によって、ホームセンター、物流センターなどの施設で自家消費太陽光導入量を最大化する
M.Ikeda

池田 真隆 (オルタナS編集長)

株式会社オルタナ取締役、オルタナS編集長 1989年東京都生まれ。立教大学文学部卒業。 環境省「中小企業の環境経営のあり方検討会」委員、農林水産省「2027年国際園芸博覧会政府出展検討会」委員、「エコアクション21」オブザイヤー審査員、社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査員、Jリーグ「シャレン!」審査委員など。

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