オオクワガタもNG、ヤフオク禁止の「レッドリスト」

■記事のポイント
①ヤフオクが動植物の取引に関するガイドラインを改訂、9月29日から実施
②環境省がまとめた「レッドリスト」など4000種類以上が出品禁止に
③人気のあるオオクワガタやニホンザリガニも禁止の対象に

インターネットオークションの「ヤフオク」は8月29日、動植物の取引に関する新たなガイドラインを発表し、9月29日から実施する。環境省がレッドリストに登録した絶滅危惧種など4000種以上が出品禁止となり、これまで見かける機会の多かったオオクワガタ、ニホンザリガニ、アカハライモリも取引できなくなる。(オルタナ副編集長・長濱慎)

8月31日現在、1200件以上の出品があるオオクワガタ
S.Nagahama

長濱 慎(オルタナ副編集長)

都市ガス業界のPR誌で約10年、メイン記者として活動。2022年オルタナ編集部に。環境、エネルギー、人権、SDGsなど、取材ジャンルを広げてサステナブルな社会の実現に向けた情報発信を行う。プライベートでは日本の刑事司法に関心を持ち、冤罪事件の支援活動に取り組む。

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キーワード: #SDGs#生物多様性

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